麻雀業界

麻雀業界高齢化 ~私の考え~

麻雀業界高齢化

麻雀業界高齢化

今回の記事は少し厳しめのことを書いているかもしれません。不快な思いをさせてしまったらすいませんが、将来を考えるきっかけになってくれれば幸いです。

コロナ問題で麻雀業界が迷走する今だからこそ一つ書いておきたいことがあります。コロナ問題に引っ張られてもう一つ麻雀業界の危機を忘れていませんか?

それは見出しの通り麻雀業界の高齢化…これは「麻雀をやる人」の高齢化のことではありません。「麻雀業界を支える人」の高齢化です。麻雀店の若手オーナー…現在どれほどいるのでしょうか?もちろんオーナーになるには一定の年月がいるので少ないのもわかります。

でも、「麻雀業界をより良くしよう!」という志をもった若者はどれだけいるのでしょうか?私はその一人のつもりではありますが、同じ世代でそのような志の人とはなかなか会えません。

麻雀業界の将来

現在行われている麻雀大会…特に大規模な麻雀大会は本当に高齢者の大先輩方が頑張って支援しています。会場の確保と設営、宿泊予約、参加選手受付、大会の司会、組合の運営…挙げていくとキリがないですが、そんな激務を買ってくれている人がいて麻雀大会は成り立っています。「宿泊手配、宿泊費・交通費補助がある数百人規模の麻雀大会」なんて夢のような大会があります。そんな夢を実現したのもし続けているのも大先輩方たちです。

麻雀店経営もそうです。特に昨今はコロナ問題で大打撃を受けた中、頑張って対処してくれているのは比較的高齢者が多いんです。もちろん若者がすべて怠けているとは言いません。でも、私は「将来麻雀業界は大丈夫なのか…?」という心配が絶えません。

麻雀店従業員

麻雀店従業員には比較的若者も多めですよね。もちろん非正規雇用の方から正規雇用の方まで様々ですが。そんな若者に一例として聞いてみたいことがあります。

「自分の麻雀店でやっているイベントに興味がありますか?」

「あぁ…またオーナーが大会始めたな~」「ゲストプロよんでるな~」ぐらいの興味で終わっていませんか?「大会の開催ってどういう手順でやるのだろう?」「ゲストプロってどうやって呼ぶのだろう?」「イベントを開催することはどのようなプラスがあるのだろう?」と考えたことはありますか?

もちろん考えている人もいるのでしょうが、私はまだまだ足りないような気がしてならないのです。まだ手作業で麻雀大会の運営をしている麻雀店ないですか?Excel使えば簡単に集計できるのに…「Excel使って集計シート作ってみましょうか?」と従業員がオーナーに進言するだけでもオーナーはとても助かりますよ!比較的パソコンには若者の方が慣れているのですから勉強すればExcelぐらいできるでしょう。

大会もイベントもやっていない麻雀店はないですか?「私が管理するので麻雀大会やってみませんか?」「こんなイベント考えてみたんですがどうですか?」とオーナーに想いを込めて進言したらやってくれるかもしれませんよ?

特に「麻雀店従業員で将来生きて行こう」と考えている人…何もしなければ終身まで働くことなんてできませんよ?今のオーナーから学ぶ、他の店のオーナーから学ぶ…そんな努力をしなければ、いずれは結局店が潰れてしまって解雇されるかもしれませんよ?「今まで麻雀店で働いていました!」…と胸張って転職できる職場はあるでしょうか?個人的にはアルバイトが関の山だと思います。私も昔麻雀店で働いていましたが、正社員の先輩が解雇されています。

「チャンスをくれないオーナーが悪いんだ!」…100%否定はしませんが、「チャンスを掴もうとしない自分が悪い」可能性もあると思います。

こう考えてみると、将来への危機感を抱かないでしょうか?無我夢中で麻雀業界に貢献してやろう!という意識がなければ終身まで働ける確率は低くなると思います。私はその考えから、従業員時代は立ち番が比較的暇なときに店に有益なソフトを開発していました。開発していることで自分の技術も上がるし、店にも喜ばれるので良いと思ったからです。(時給制だったので給料は変わりません😅…でもその分技術がつきます!)

若手麻雀プロ

「プロは名前を売ってなんぼ」の世界だと思います。ファンを増やして、麻雀の楽しさや奥深さなど、色々な角度から麻雀を見て発信する事が重要だと思っています。もちろん「大会で優勝すればいいんだ!」…という気持ちはわかりますが…麻雀という競技の性質上それが懸命な選択でしょうか?

「じゃあプロなんて辞めてやる!」…そんなことを考える人もいるかもしれませんが、それが言いたいんじゃないんです!個人の人生には口出しできませんが、覚悟がないなら元々プロにならなかったらいい話です。覚悟があるなら「どんな方法でも自分の名前を世に知らせてやる!」という考えを持つべきですよね?

それを実行しているプロもたくさん知っています。でも「大会で優勝すればいい」だけしか考えていないプロもいませんか?「本業はあるからプロ活動は優勝すればラッキー♪」そんな覚悟でプロを続けている人はいませんか?

もちろん自分だけに責任があるわけではないですが、責任どうこうではなく「チャンスを無我夢中で掴む」心がないと麻雀業界以外でも失敗するのではないかな〜と思っています。

私も現在日本プロ麻雀連盟四国支部所属。本当に色々な角度から活動を考えているつもりです。私の得意分野はIT技術なので、それを生かして麻雀・支部運営・情報発信・コンテンツの作成をしていきたいと思っています。

その他の仕事

ある会社の事務職で淡々と仕事を続けていた。「給料はもらえているし、昇給もあるからこのまま続けて行こう~」…という考えで50歳で解雇された…でも転職先がない。そんな人の将来はどうなるのでしょうか?

元の会社を恨みますか?社会を恨みますか?…でも恨んで何が変わりますか?

そもそも「あなたを終身まで雇います」なんて契約書は交わしていないんです。いつ解雇されても文句は言えないと思いませんか?それより、「いつ解雇されても生きていけるように準備しなかった自分が悪い」そう思いませんか?

私はいつもそう考えて仕事をしています。だから将来に不安もある、けど無我夢中になれる。もちろん将来を考えすぎて鬱状態になったこともあります。それは考えすぎ故の失敗ですが(休憩も少しは必要ってことです^^;)、もうそれぐらいの無我夢中さがないと生きていける世の中では無くなってきているのではないでしょうか?(天下のトヨタだって終身雇用制は無理…と言っているのを聞いています)

まとめ

結局、「人生勉強し続けるしかないんだな~」というのが私が思っている結果です。若造が綺麗事を…と思われてしまいそうですがww。でも論理的に考えると私はいつもこの結果にたどり着きます。「楽して生きていたらいつか足元すくわれる」そう考えると不安になりますが、現実はそうなる可能性もある。それと向き合って生きていく…それしかないのかな~と思っています。

特によく思うのは「前を向いていたらいずれは成功する」という言葉…これをプラス思考と捉えている人が多いなぁ~ということです。この言葉は現実逃避をしてストレスから逃げる時の言葉であって、決してプラス思考ではないんです。むしろ、頑張りすぎて、ストレスを抱えすぎて(将来に危機感を持ちすぎて)いる人にかける言葉です。「ちょっとは休憩しろよ^^」という言葉だと思います。決してそのままの意味に捉えて、楽観主義者が成功すると捉えない方がよいと思います。

「将来に危機感は感じるけど、どんな方法でも成功してやる!」と考えられる人が本当のプラス思考だと思います。そう考えるとプラス思考って紙一重ですよね(>_<)

長々と生意気なことを書いてすいません^^

若い世代に向けて書いたつもりなので少し厳しい表現になったところもあると思いますが、将来を考えるきっかけになってくれれば幸いです^^

特に私は「麻雀業界に無我夢中で貢献してやる!」という意識なので、同じ想いの人がいたら嬉しいですし協力したいです^^。本当に覚悟があるのなら、何か道がないか一緒に相談しましょう^^

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日本プロ麻雀連盟第38期(四国支部 第1期)
平川 一樹
名前:平川 一樹
生年月日:1991年11月24日
職業:プログラマー・Webプログラマー・デザイナー
所属:日本プロ麻雀連盟 四国支部 第1期生
主にIT分野を生かして、麻雀業界に貢献する方法をいつも考えています。
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